2011年7月14日 木曜日
自分でする取引履歴の開示
こんにちは。ひさしぶりの投稿です。せっかく作ったのですからもっと書かないといけませんね。
最近は、貸金業者に取引履歴を自分で開示請求する人が増えているようです。
開示された取引履歴をもってご依頼に来る方もいます。
貸金業者も最近は弁護士や司法書士が請求しなくても開示するようになってきました。
少なくとも、アコム、レイク(新生フィナンシャル)、プロミス、アイフルは、開示してくれます。
それ自体はいいことです。
取引履歴は、自分がいついくら借りたのか、いくら返したのか(年月日、借入額、返済額)を記載した表です。
取引履歴がないと、本当はいくら返せばいいのか、取り戻せるお金はいくらになるのかを計算することができません。
自分で取引履歴を取り寄せる場合、気を付けないといけないことがあります。
借金がどれくらい減るか、過払い金があるのかは、取引履歴をもとに再計算しなければわかりません。
自分で取引履歴の開示を請求したときに、貸金業者から借金の免除をするなどと言われても簡単にサインしてはいけません。
最近、取引履歴を開示する前に、借金を免除するという書面にサインさせて、過払い金の返還を免れようとする業者が大手の中にもいます。
気を付けてください。